仙元山ハイキングコース内倒木処理
仙元山ハイキングコースで倒木が発生。通信線に寄りかかってしまって断線の恐れがあるため除去して欲しいという相談があり、HFC特殊伐採チームが出動しました。
機材を担いで山道を歩くこと10分、現場に到着。強風と腐食の影響で、かなり大きな樹木が途中から折れており、通路に被さって反対側の通信線を圧迫している状況でした。
樹木に重みをかけず、作業者の安全を確保するため、周囲の丈夫な木にロープをかけて体重を預けます。その上で倒れた木の上に移動し、少しづつ枝を除去して全体を軽くしていきます。
重たい幹には同じく周囲の木にかけてロープを結び、急激に落下しないようにテンションをかけて吊っておきます。
地上から撤去できる枝は高枝ノコギリで対応します。便利です。
切った枝や幹は歩道の路肩に玉切りして整理残置。倒木は合計2本でしたが、無事撤去することができました。7月の作業でしたが、夏の伐採はやはり大変ですね。
（文：山上）