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サービス内容

子どもたちの林業体験@唐木作の森

森林空間利用

今年で3回目となる、はやま里づくりクラブさんからのご依頼で、唐木作の森にて子どもたちを招いた林業体験を行いました。
これは、私たち葉山の森保全センター(HFC)が取り組んでいる森林環境教育の実践のひとつです。

子どもたちの林業体験@唐木作の森

当日はまず、HFC代表から「一次産業とは何か」というお話をしました。
森と人との関わり、地域の森林が抱えている現状や課題、この森が持つポテンシャル、そして林業とはどんな仕事なのか。
森に手を入れることが、なぜ大切なのか。
子どもたちに問いかけながら、身近な言葉でお話ししました。

その後はいよいよ、森の中での作業です。
のこぎりと鍬(とぐわ)を手に、みんなで「道づくり」をスタート。
最初は慣れない作業に戸惑っていた子どもたちも、少しずつコツをつかみ、声をかけ合いながら連携して作業ができるようになっていきました。
お父さんやお母さんも一緒になって汗をかき、森の斜面に少しずつ道が形になっていく様子は、とても生き生きとしていました。

子どもたちの林業体験@唐木作の森

作業のあとは、みんなで火を起こしてバーベキュー。
体を動かしたあとのごはんは格別です。

子どもたちの林業体験@唐木作の森

午後はフリータイム。
ブランコで遊んだり、続きを作業したり、マウンテンバイクに乗ったり、完成した道を歩いたり。
それぞれが森の中で思い思いの時間を過ごしました。

子どもたちの林業体験@唐木作の森

この一日を通して、子どもたちは「働くこと」「自然と向き合うこと」「みんなでつくり上げること」を、五感を使って体験しました。
この日の記憶が、いつか大人になったときにふと思い出され、地域や社会のためにより良い選択をするきっかけになってくれたら――。
私たちは、そんな願いを込めて活動しています。

私たちが手入れを行い、明るく、安全で気持ちの良い森になった場所に、たくさんの子どもや大人が訪れ、学び、感じる。
そこから「森が好き」「この自然を守りたい」「仕事として関わりたい」と思う人が一人でも増えていくこと。
それが、地域の未来、そして日本や地球環境をより良い方向へとつなげていくと信じています。

葉山の森保全センターは、そんな想いと使命感を胸に、これからも森づくりを続けていきます。

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